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栽培の基本は「過剰の排除」から

 

大地を守る会:大地宅配/と契約している農家さんのお話し business.nikkeibp.co.jp

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。「大根はね、みんな真っすぐ育ちたいと思っているんです」「そんなこと言ったって、曲がったり、割れたり、腐ったりするよ」「それは農家が腐らせているんです」。この言葉は、吉沢さんが漠然と感じていたことを言い当てていた。「たまげたね。事実だよ。あんなに肥料やってもよくならないのを、不思議に思ってたんだ。悪いものを作るために肥料やってたようなもんだよ」・・・

・・・「作物を作ってないとき、わざと雑草を生やす。芽が出たら、そこを耕す。生やしちゃ、耕し、生やしちゃ、耕し。10年やってみなよ、あとは生えなくなるよ」。肝心なのは、芽が出てから雑草をやっつける点にある。「芽が出ないうちに一生懸命耕しても、ちっとも草は減らないよ」。・・・

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広々としたサトイモ畑の前に立ったときだった。去年、「10トントラック380台分の土」を山から運んで盛り土し、5年かけて作った堆肥を入れた。

 「去年はまだ土木工事の最中だよ。でも、絶対いい畑にしてみせるって思ったんだ。サトイモの葉っぱが優しく見えねえか? どぎつくないだろ。おれのいままでの技術の集大成だよ。理屈で言ったって、仕方ない。事実すごいだろ、イモが。おれ気に入ってるんだよ」・・・